テレワーク助成金

テレワーク助成金

【東京都】事業継続緊急対策(テレワーク)助成金

 

東京都は新型コロナウイルス感染症等の拡大防止対策として、3月6日より都内企業のテレワーク環境整備を支援する助成金の募集を開始することを発表しています。この助成金は都内の中堅・中小企業に対し、テレワークの実施に必要な機器やソフトウエア、クラウドサービス等の経費を助成するものとなっております。

 

1.助成対象・助成金額は?

今回の助成金は概要にも記載のある通り、”テレワークの実施に必要な機器やサービス”などが
対象となります。

テレワークをするためにはまずノートPCや通信環境の整備が必要になると思いますので
PC等のリース料や、通信機器の設置・設定作業費などが考えられますよね。

また、ハードウェアだけではなくコミュニケーションや遠隔での作業のために必要な
ソフトウェア、クラウドサービスも同様になります。

テレビ会議システムや、チャットツール等コミュニケーションのために
揃えなければならないものも多いはずです。

「社内のサーバ上で全てのデータを管理していた」という会社にとっては
クラウドサービスも必要になってくるケースもあるのではないでしょうか。

上記のような機器やサービスに対して、最大で250万円が限度額となり、
助成率はなんと100%になります!

 

2.助成対象事業者は?

いくつか要件はありますが、主なものをご紹介させて頂きます。

◆常時雇用する労働者が2名以上999人以下で、都内に本社または事業所を置く中堅・中小企業等
◆都が実施する「2020TDM推進プロジェクト」に参加していること

※その他にも要件は定められておりますので、参考HPを参照下さいませ。

 

3.申請期間・申請方法は?

申請方法については、申請書類を郵送により提出する流れとなります。
申請期間は3月6日(金曜日)より開始しておりますが、5月12日(火曜日)の提出までとなっており
これからの応募でも十分に間に合うスケジュールになります。

しかし、現在でも多くのお申し込みがされているようで、
助成可能額の上限に達した時点で受付を終了してしまうことも予想されます。

 

まとめ

上記の通り申請期間は余裕を持ったスケジュール感にはなっているものの
助成対象の範囲が広く、助成金額も大きいことから、より申し込みが増えてくることが
考えられます。

通信関連機器やクラウドサービス等、幅広く活用が可能となっておりますので
ぜひ一度検討されてみてはいかがでしょうか。

 

※参考HP

https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/joseikin/kinkyutaisaku.html

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