インボイス制度は2023年10月1日から、電子帳簿保存法の義務化は2024年1月1日から始まります。
この記事ではSES特化型のi-seiQで予定しているインボイス制度・電子帳簿保存法改正の対応についてご紹介します。
インボイス制度・適格請求書(インボイス)のi-seiQ対応
端数処理ルールに従った形の計算方法に変更
現在i-seiQは請求書を集約した場合、1契約ごとに消費税を掛ける計算方法を採用しております。
インボイス制度では、請求書に記載されているすべての契約の合計金額に
消費税を掛ける計算方法に変更する必要がありますので計算方法の改修を予定しています。
適格請求書(インボイス)の推奨フォーマットの作成
消費税の計算方法が変更になりますので、
現在i-seiQをご利用の企業様には請求書の消費税枠部分のフォーマット変更をご案内予定です。
なお、i-seiQはIT業界特化のため軽減税率対象商品は考慮しない想定をしております。
消費税の8%と10%は混在しない想定で設計となります。
登録番号は現時点でも請求書フォーマットにベタ打ちで対応できますので、
ご希望の場合はお申し付け下さいませ。
電子帳簿保存法改正のi-seiQ対応
Web上で帳票類のファイルのやり取りが出来る仕組み
Web上でお互いにファイルをアップロード、ダウンロードする機能を追加しました。
こちらにつきましてはファイル容量の費用がかかってしまいますため
Web上でのファイルやり取りをご希望の場合、
i-seiQのオプションプランとしてご提供させていただきます。
費用につきましてはお問い合わせください。
Web上でやり取りした帳票を検索する画面、検索項目の追加
タイムスタンプの付与のかわりに、以下の機能を追加しました。
・訂正、削除行った履歴の保存
・訂正、削除前のファイルの保管
・Web上の帳票を検索する画面の追加
・電子帳簿保存法の要件を満たす検索機能の確保(取引金額・取引年月日・取引先)
システム詳細の情報アップデート時期について
2023年4月以降も、法改正対応部分のブラッシュアップを中心に開発を進めていく体制を整えております。
ご不明点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはi-seiQ窓口までお待ちしております。